8月18日、26日に2回に渡って開催した未来をつくるkaigoカフェは、自分の肩書や役職に替わるネーミングを考え、介護の魅力や本質、そして自分自身の仕事に対する思いや信念をネーミングに込めることができました。
介護に限定することなくこれからどうありたいのか、ネーミングを考えることで、しっかり自分自身と向き合う機会になりました。
7月20日に開催した未来をつくるkaigoカフェ3周年企画は皆さまのおかげで、本当に楽しく充実した時間になりました。
カフェを始めて3年経ち、多くの方に見守られて3周年を迎えることができ、心から嬉しく思います。私がカフェを始めた時には、介護業界に自由な対話ができ、つながれるような場所はほとんどなく、思いがあっても、どのように行動につなげていけばいいかわからない、先の見えない状況でした。今、様々な土地でカフェやつながりの場も生まれ、少しづつ業界が外へ開かれたものに変わり、発信力も高まってきていることを感じます。
これからも、このような流れを作り続けていくために、私自身も引き続き、風通しのよい業界づくりや地域づくりのお手伝いができたらと思っています。
今回、当日運営の協力をして下さった方、ゲストとして、またお話して頂いた方、お越し頂いたすべての方のおかげで、カフェがあるということを改めて実感することができました。これからも皆さまのお力を借りながら継続していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします(^-^)
セッションゲスト
加藤忠相さん 株式会社 あおいけあ 代表取締役
佐々木淳さん 医療法人社団 悠翔会 理事長 診療部長
下河原忠道さん 株式会社 シルバーウッド代表取締役
(お名前50音順)
7月11日に開催した未来をつくるkaigoカフェは、小学校4年生の授業で、現場での実際の話や漫画で介護の仕事の紹介をしました。
前半は、障害や高齢になった時に、どんな手助けが必要なのか、当たり前にできることや自分のおじいちゃん、おばあちゃんのことに置き換えて考えてもらい、現場の実際のエピソードから具体的な仕事内容や魅力について知ってもらいました。後半は、漫画で介護について紹介し、介護の仕事は大変だけどいろんなドラマがあり、ユーモアがある、という現場での日常を楽しく伝えることができました。
グループごとの対話では、今日からできることとして、自分のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に出掛けたり、家事などのお手伝いをしてあげたい、自分から声をかけていきたい、など次々と感想があげられました。
これからも出張企画として、子供たちが介護を通じて、地域社会へと視野を広げ、身近な行動につなげるきっかけをつくっていくことができたらと思っています(^-^)