12月16日はカフェの年末企画でした。
年末の忙しない時期に、こうして皆さんとひととき共有する時間はかけがえのない時間ですし、私自身も心から楽しませてもらいました。
いつも運営を手伝ってくれる仲間達やアイスブレイクやプレゼント企画にご協力頂いた方達、DJの松木さん、佐々木さん、動画を作成してくれた近藤さん、カメラマンの高橋さん、来て頂いたすべての皆さまに感謝します。
11月23日は未来をつくるkaigoカフェin青森でした。
カフェの取り組み紹介、コクヨさんのティータイムセミナーの後、「人が辞めない職場をつくるには」というテーマで、ゲストの下沢貴之さんにお話頂き、対話で共有しました。
下沢さんは、八戸でフィットネスや銭湯とデイサービスを融合させた、これからの時代に求められる新しいサービスをつくられています。事業を拡大する間、離職率がアップした経験から「職員を大切にする」ことを徹底され、お互いを認め合い、やりがいが見いだせるような様々な取り組みを実践されています。
「人が辞めない職場」がテーマのカフェに最近下沢さんの事業所を辞めたスタッフの方が参加者として来ていて、下沢さんも皆さんも驚いていましたが汗、それだけ円満な退社理由だったということだと解釈しました(^^)退職したよいスタッフの情報などを地域の他事業所と共有できるしくみがあればいい、と下沢さんもおっしゃっていましたが、確かに比較的狭い地域の中で、異なる法人へ転職するようなケースも多いと聞きますし、有効な共有になるのではないかと私も感じました。
主催頂いたコクヨ株式会社の田中克明さん、川崎伸子さん、ゲストの下沢貴之さんはじめ、青森はもちろん、岩手、宮城など近県からお越しの皆さま、ありがとうございました。
11月15日に開催した未来をつくるkaigoカフェは千代田区社会福祉協議会さんと共催で、アプロクリエイト代表ぺホスさんをゲストに「介護福祉現場におけるパートナーシップのあるコミュニケーションとは」というテーマでお話頂き、対話で共有しました。
よりよい関係をつくりたい相手に対して、共通の方向性をどう見出していけるか?
私自身は、自分の本当にやりたいことや目的を伝えたい相手に伝えられているか?という点で十分ではなかったと思いましたし、自分自身のコミュニケーションのくせを振り返るよい機会になりました。
カフェを始める8年前、私の事業所は完全にコミュニケーション不全、対話もままらならずスタッフルーム等も足を踏み入れたくない愚痴ルームのような状況でした。
この状況がカフェを始めるきっかけの一つになっていますが、1対1の対話の時間や目標設定等、しくみを変え、人も入れ替わり、今があります。ただコミュニケーションは一度よくなったからそれで終わりということはありません。いつも気にかけ、手をかけていかなければすぐに不全の状況に陥ります。よい土の上でおいしい野菜が育つのと同じで、人が育つ環境には、良好なコミュニケーションが欠かせません。
これからもよりよいケアを追求していくために、仲間とよい関係をつくっていきたい、と改めて思いました。
10月26日は三重県四日市でkaigoカフェファシリテーター講座でした。
今回は、カフェの講座を受けてくれた鈴木さん、倉谷さんが立ち上げた「三重県憩うかkaigoカフェ」の主催でした。
「憩う」と「行こう」を掛け合わせ、「憩うかkaigoカフェ」というネーミングも素敵です(^^)鈴鹿や津、いなべや四日市など市をまたいで様々なツールも活用しながら毎月カフェを運営されていて私も励みになります。