第8回「未来をつくるkaigoカフェ」

LINEで送る

5月15日に開催した「未来をつくるkaigoカフェ」は介護保険外サービスの未来、というテーマ で、介護タクシー、介護旅行、訪問美容のサービスを立ち上げた3人のゲストに前半は立ち上げた経緯や事業についてなどのお話をお伺いし、後半は20分ごと に2回のテーブル移動をして頂き、1回目にそのお話を聞いて感じたこと、連携に必要と思われる資源やしくみについて共有して頂き、2回目にはこれからご自 身が取り組んでみたいこと、できれば介護保険外のサービス、もしくは今現状を変えるためにやってみたいことを共有して頂きました。

日頃、組織での多忙な生活を送っているとどうしても組織の内側にばかり関心が行ってしまったり、また介護保険という制度の枠組みの中だけで考えてしまう中 で、外の世界へ関心を持ち、地域にはどんな資源があるのか、またどんな資源が必要で、連携していく必要があるのか、顔の見える関係とはどのようなものか? などの様々な問題意識を頂けたように思います。これからも自分の今いる環境の外側から客観的に自分自身や組織を見る目線を継続的に持つことで未来を切り開 くヒントが得られるのではないか、とも感じました。このような機会を持つことができ、また同じ場を共有し気づきを頂いた皆様には本当に感謝いたします。

今回、介護保険外サービスの実際や連携について考える機会を頂く中で、私自身が改めて感じたことは、介護保険の内外問わず、いきつくところはやはり利用者様の満足、笑顔につながることがしたいのだ、という点です。

私たちは日頃何か行動を起こそうとするとき、上司にどう思われるか?同僚に批判されないか?また組織や制度の枠組みに反することにならないか?など常に自分達サイドの視点ばかりを意識しているように思いますが、本来は利用者様がどうしたら満足できるか?という目線を第一に考える必要があり、その目線を大切にすることでおのずと本当に必要な資源が見つかるのではないか、と感じました。そして、保険外などの新しい資源を導入するにあたって、コストやメリット、それにともなうリスクなどを利用者ご本人や利害のある関係者にわかりやすく明確に説明でき、納得を得られるだけの外部資源との情報の共有と伝える力を身につける必要がある、とも感じました。保険外サービスと信頼のおける顔の見える関係、パートナーシップを結ぶことができれば、いくつになっても自分のやりたいことに挑戦でき、いきいきした高齢者が増え、より豊かな高齢社会へ近づくことができるのではないと感じましたし、私自身もこれからどのような形で関わりをもつことができるか、自分なりに考え行動につなげていきたい、と思いました(^^)